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銀歯とセラミックの違い2023/09/06(水)

 

 

大分市わさだの歯医者、たけお歯科クリニックの院長 武生智です。

今回は「銀歯とセラミックの違い」についてお話をしていきます。

 

【目次】

1.銀歯とは?

2.セラミックとは?

3.両者の主な違い

4.各材料のメリット・デメリット

5.選ぶポイントは?

6まとめ

 

1.銀歯とは?

銀歯、正確にはアマルガムと呼ばれるものは、銀や銅、錫などの金属を組み合わせて作られる歯科充填材で、

むし歯治療にて削った部分を補填する為に使われます。

昔から使われている充填材で、特に大きなむし歯の修復に適しています。

 

2.セラミックとは?

セラミックは、天然の石英やカオリンから作られる陶磁器の一種で、歯の色と非常に近い白色をしているのが特徴です。

審美性が高く、自然な見た目を求める方に選ばれることが多い材料です。

 

3.両者の主な違い

銀歯とセラミックの違いについては、以下の通りです。

見た目:銀歯は金属色であり、セラミックは歯と同じ白色。

耐久性:銀歯は耐久性が非常に強く、セラミックは適度な強度がありますが、過度な力がかかると割れるリスクがあります。

審美性:セラミックは自然な見た目が得られるため、前歯などの目立つ部分に使われることが多いです。

 

4.各材料のメリット・デメリット

銀歯とセラミックでは以下のメリット、デメリットがあります。

 

・銀歯のメリット

①耐久性が高い

②保険治療の為、価格が比較的低価格

 

・銀歯のデメリット

①見た目が金属色であるため、前歯など目立つ部位の治療には適さない

②金属アレルギーのリスクがある

③腐食や劣化による二次むし歯のリスクがある

 

・セラミックのメリット

①審美性が高く、自然の歯と見た目がほぼ変わりません

②金属アレルギーのリスクがありません

③腐食や劣化がしにくい為、二次むし歯のリスクがほぼない

 

・セラミックのデメリット

①耐久性は銀歯に比べてやや劣る

②自費治療の為価格が高めである

 

5.選ぶポイントは?

銀歯かセラミックか、どちらの材料を選ぶかは以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

 

①予算

②治療する部位(目立つ部分か、目立たない部分か)

③審美性の希望

④アレルギーの有無

 

6.まとめ

銀歯とセラミックにはそれぞれ特徴があり、治療の部位や患者さんの希望、予算によって最適な選択が異なります。

歯の健康と美しさを考えるとき、どちらの材料が最適かを知ることで、より納得のいく治療を受けることができます。

 

当院では保険の銀歯治療は勿論、セラミック治療も行っております。

治療について気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。

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