インビザラインファーストの始める時期2023/10/11(水)
大分市わさだの歯医者、たけお歯科クリニックの院長 武生智です。
今回は、「インビザラインファーストの始める時期」についてお話をしていきます。
【目次】
1.インビザラインファーストとは?
2.適切な始める時期とは?
3.なぜこの時期が最適なのか?
4.インビザラインファーストのメリット
5.注意点とおすすめのケア方法
6.まとめ
1.インビザラインファーストとは?
インビザラインファーストとは、主に小児の歯並びの矯正を目的とした取り外し可能な透明なマウスピース型の矯正装置です。
従来の矯正と異なり、見た目で目立たず取り外しも可能なため、
子供たちの生活の中でのストレスを最小限に抑えられるのが特長です。
2.適切な始める時期とは?
インビザラインファーストの最適な開始時期は、乳歯と永久歯が混在する6歳から10歳の間とされています。
この時期に矯正を開始することで、永久歯が正しい位置に生えてくるのをサポートし、
将来的な歯の健康を守ることが期待できます。
3.なぜこの時期が最適なのか?
6歳から10歳の間は、顎の成長が盛んな時期であり、歯の生え替わりが進行中の時期のためこの年齢時が最適だと言えます。
この時期に矯正治療を行うことで、顎の成長を利用して、矯正治療の効果を最大化することができます。
さらに、この時期は子供自体のコンプレックスや自意識が強くないため、治療の受け入れやすさも増します。
4.インビザラインファーストのメリット
【メリット】
・見た目が目立たない: 透明なマウスピースであるため、矯正中でも自然な笑顔を保つことができます。
・取り外し可能: 食事やブラッシングの際に取り外せるので、毎日の生活に大きな支障をきたしません。
・痛みが少ない: 従来の矯正器具と比べて痛みや違和感が少なく、子供たちの負担を減らすことができます。
5.注意点とおすすめのケア方法
インビザラインファーストを使用する際の注意点としては、毎日のしっかりとしたケアが必要です。
取り外し可能なため、食後は必ずブラッシングし、マウスピースもこまめに清潔に保つことが大切です。
また、定期的に歯医者でのチェックを受けることで、治療の進行状況を確認し、必要な調整を行うことが推奨されます。
6.まとめ
インビザラインファーストは、6歳から10歳の子供たちの歯並びの矯正に適した装置です。
見た目が目立たず、取り外しも可能であり、子供たちの日常生活に負担をかけることなく、
矯正治療を受けることができます。
この時期の治療開始は、永久歯の健康を守るためにも非常に重要です。
正しいケアと定期的なチェックを行うことで、最良の治療結果を得ることができます。
皆さんも、お子様の歯の健康のために、インビザラインファーストの導入を考えてみてはいかがでしょうか。
たけお歯科クリニックでは、インビザラインファーストに関する詳しい情報やご相談が可能です。
いつでもお気軽にご相談ください。