歯並びが悪い場合のリスク2023/09/05(火)
大分市わさだの歯医者、たけお歯科クリニックの院長 武生智です。
今回は、「歯並びが悪い場合のリスク」についてお話をしていきます。
【目次】
1.歯並びが悪いとは?
2.口内衛生への影響
3.咬合の問題と関連疾患
4.審美的側面からの影響
5.心理的・社交的影響
6.歯並びの矯正の重要性
7.まとめ
1.歯並びが悪いとは?
歯並びが悪い、または歯列不正とは、上下の歯が正しく咬み合わない状態や、
歯が離れていたり、詰めている状態のことを言います。
原因はさまざまですが、遺伝や生活習慣、指しゃぶりなどの子供の時の癖が影響していると言われています。
2.口内衛生への影響
歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい場所ができ、ブラシが届きにくい部分の虫歯や歯周病のリスクが上がります。
また、その部分に食べ物のかすが溜まりやすく、口臭の原因となることもあります。
3.咬合の問題と関連疾患
歯が正しく咬み合わないと、噛む力が均等に分散されず、顎関節症や筋肉の疲れ、頭痛の原因となることがあります。
長期的な影響としては、消化不良や胃腸のトラブルにもつながる可能性があるとも言われています。
4.審美的側面からの影響
また歯並びの悪さは、笑顔の第一印象に大きく影響します。
自信を持って笑えない、写真を避けるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。
5.心理的・社交的影響
歯並びの悪さからくるコンプレックスは、自己評価を低くし、
社交的な場面での自信喪失や引きこもりを引き起こす原因にもなりえます。
またコミュニケーションの際、相手が歯に注意を向けてしまうと感じ、話すのが億劫になることもあります。
このように、歯並びは口腔内の健康は勿論、審美的側面、心理的・社交的な影響も大きくあるのです。
6.歯並びの矯正の重要性
これらのリスクや影響を回避するためには、早期の歯並び矯正が推奨されます。
矯正歯科にて専門的な治療を受けることで、美しい歯並びと健康な口内環境を手に入れることができ、
上記に挙げた悪影響についても回避することができます。
7.まとめ
歯並びの悪さは、健康や審美、心理的な側面での問題を引き起こすリスクがあります。
早期の対応と矯正治療をすることで、それらのリスクを回避することができ、より健康で豊かな生活を送ることができます。
たけお歯科クリニックでは、矯正は勿論、各患者さんの状態に合わせた治療を提案しておりますので、
気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。