歯科のレントゲンって安心なの?2024/10/12(土)
大分市わさだの歯医者、たけお歯科クリニックの院長 武生智です。
今回は、「歯科のレントゲンって安心なの?」というテーマについて詳しくお話をしていきます。
【目次】
1.歯科レントゲンの役割とは?
2.歯科レントゲンが必要な状況
3.歯科レントゲンの安全性と放射線量
4.歯科レントゲンのリスクと対策
5.よくある質問と答え
6.まとめ
1.歯科レントゲンの役割とは?
歯科のレントゲンは、口内の状態を詳細に把握するために不可欠な装置です。
特に目では見えない部分、例えば歯の間や歯根、顎の骨などを映し出し、隠れた虫歯や根の感染、歯周病の進行状況などを正確に診断することができます。
また、治療計画の立案にも歯科レントゲンは欠かせません。
2.歯科レントゲンが必要な状況
以下に歯科レントゲンが必要な状況について記載いたします。
①虫歯の診断: 初期の虫歯や他の診断方法では見逃されがちな部位の虫歯を発見するのに活用します。
②根の治療: 根管治療を行う際に、正確な根の形状と長さを知る必要があるため活用されます。
③歯周病の評価: 骨の吸収具合を評価し、歯周病の進行度を判断する際に活用されます。
④インプラント計画: インプラントを埋め込む位置や骨の状態を評価するために活用します。
3.歯科レントゲンの安全性と放射線量
現代の歯科レントゲン機器は非常に高度で、放射線量も最小限に抑えられています。
例えば、デジタルレントゲンは従来のフィルムタイプに比べて放射線量を70%削減できます。
さらに、当クリニックでは、患者さんごとに必要最小限の撮影を心掛けており、患者様の負担は最小限になっています。
4.歯科レントゲンのリスクと対策
一般的に歯科レントゲンの放射線量は非常に低く、日常生活で自然に受ける放射線と同程度またはそれよりも低いです。
ただし、妊婦や小さな子供にはさらなる注意を払い、不必要な撮影は避け、必要な場合は保護具を使用します。
5.よくある質問と答え
Q:歯科レントゲンは痛みを伴いますか?
A:いいえ、レントゲン撮影自体には痛みは伴いません。ご安心ください。
Q:歯科レントゲンの頻度はどれくらいですか?
A:健康な成人では、通常2年に1回が目安ですが、個々の状態に応じて異なります。
Q:子供にも安全ですか?
A:はい、使用する放射線量は非常に少なく、お子様も安全に撮影することができます。
6.まとめ
歯科レントゲンは現代の歯科医療において不可欠な診断ツールであり、その安全性は非常に高いレベルで保たれています。
不安な点があれば、ぜひたけお歯科クリニックまでご相談ください。
適切な情報とケアで、安心して治療を受けていただけるようサポートいたします。